ご挨拶
北見柏陽高校のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本校は大正十二年に北海道常呂郡野付牛町立女子職業学校として開校し、昨年(令和5年)、創立100周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。
「柏魂陽心(はっこんようしん)」を校訓とし、柏の木のようなたくましい身体と強靱な意志と太陽のような暖かく和やかな心を身につけるべく、挨拶などの礼節を励行するとともに、他者を尊重する心や、最後まであきらめず挑戦し続ける姿勢の育成に努めています。
本校の学校教育目標に『「未見の我」の発見』という一節があります。本校では多様な教科・科目の中から自分の興味や関心、進路に応じたものが選択できる普通科単位制の利点を活かし、主体的・協働的な学びを通して、自己の可能性を追求しています。
また、本校の特徴の一つでもある「文武両道」の精神は、先輩から後輩へと脈々と受け継がれており、部活動加入率は毎年9割前後となっています。多くの部活動が主体的に活動しており、特に昨年度は、ほぼすべて部が全道大会等の上位大会に出場しました。
本校の卒業生は24,000名を超え、地元北見市をはじめ、道内外で幅広く活躍されています。これまでの先人たちの努力をたたえるとともに、生徒には自らも新たな時代を創出する一人として、強い意気込をもって取り組んで欲しいと願っています。
北見柏陽高校がこれまで培ってきた100年の伝統を大切にしつつ、一方で新たな時代に求められる主体性や創造性、豊かな人間性などの資質・能力を育むため、教職員一同、引き続き一丸となって取り組んでいく所存です。
みなさまの変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とします。
校長 後藤 禎和